7月 03, 2023 17:54 Asia/Tokyo

東京・新橋にあるビルでガスが爆発したとみられる火災があり、バーの店長や通行人ら4人が重軽傷を負いました。

日本の複数のメディアが警視庁の発表として報じたところによりますと、日本時間の3日月曜午後3時10分すぎ、東京・港区新橋の雑居ビルで「爆発音とともに灰色の煙が出ている」と目撃者の女性から110番通報がありました。

東京消防庁などによりますと、消防車など31台が出動して消火活動にあたり、地上8階建てビルの2階部分など20平方メートルが焼けましたが、現在、火は消し止められています。

 現場は、JR新橋駅から西におよそ300メートルの繁華街の一角にあるバーで、建物内でガスが爆発したとみられています。

警視庁の聞き取りに対し、バーの50代の男性店長は「開店準備中にガスくさいと思いながら、2階の店内にある喫煙室でタバコを吸おうとしてライターに火をつけた瞬間に爆発した」と話しているということです。

この爆発で、男性店長と50代の女性店員、通行人の50代の男性が重傷、通行人の70代の男性が軽傷を負い、あわせて4人が負傷しましたが、いずれも意識はあるということです。

 現在も店内にはガスが充満しているということで、警視庁が規制線の範囲を広げ、注意を呼びかけています。 

 


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