日米韓が日本海で合同訓練
(last modified Sun, 16 Jul 2023 11:10:12 GMT )
7月 16, 2023 20:10 Asia/Tokyo
  • 日米韓が日本海で合同訓練
    日米韓が日本海で合同訓練

日米韓の3カ国が、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対抗して、日本海(韓国側呼称;東海)にて合同訓練を行いました。

北朝鮮は今月12日、弾道ミサイル「火星18号」を発射し、これは日本海に落下しました。北朝鮮はこの発射について、「敵に対する強力な行動による警告」としました。

日米韓はこのミサイル発射を非難しましたが、北朝鮮はこれを退け、「自衛のための措置」と主張しました。

今回のミサイル発射は、米軍の偵察機が北朝鮮の排他的経済水域上空に進入したことに反発した中で行われました。

ロイター通信によりますと、韓国海軍は16日日曜、日本海の公海上で日米と対ミサイル防衛訓練を実施し、3カ国それぞれからイージス艦が参加したと発表しました。

それによると、今回の訓練の目的は北朝鮮によるミサイル発射への対応力のが目的だということです。

韓国海軍の幹部は、「強力なシステムと3カ国の協力により、北朝鮮のミサイル・核の脅威に効果的に対処する」と述べました。

一方の北朝鮮は、先月米原子力潜水艦が韓国に派遣されたことを非難し、これに対抗措置をとると警告しています。

 


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