8月 06, 2023 22:20 Asia/Tokyo

台風6号の影響で、鹿児島県内では現地時間の6日日曜午後7時現在、奄美市、十島村、大和村、宇検村、龍郷町、和泊町、知名町の全域と、瀬戸内町久慈の8市町村に避難指示が発令されています。

日本の報道各社によりますと、台風6号は6日、沖縄本島や鹿児島県の奄美地方にかなり接近し、奄美市の南東をゆっくりと東へ進みました。

沖縄県では同日午前、局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が発生したほか、奄美や九州南部でも7日月曜夜にかけて線状降水帯が発生する可能性があります。

台風はその後、日本の南の海上で進路を変えて、やや発達して北上し、今月9日には九州にかなり近づき、上陸する恐れもあるということです。

西日本や東日本太平洋側では今月10日ごろにかけて大雨となり、台風の動きが遅いため総雨量が8月の平年1カ月分を大きく超える恐れがあるとされています。

こうしたことから、日本の気象庁は土砂災害や河川の氾濫、暴風などへの厳重な警戒を呼びかけています。

 


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