朝鮮新報紙、「米国は北朝鮮との交渉に建設的な措置を」
6月 01, 2019 19:52 Asia/Tokyo
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トランプ米大統領とキム委員長
在日朝鮮人総聯合会の機関紙・朝鮮新報(ちょうせんしんぽう、チョソンシンボ)が、アメリカに対し、北朝鮮の懸念の払拭と米朝核交渉の行き詰まり打開に向けて、建設的な措置を講じるよう求める記事を掲載しました。
朝鮮新報は1日土曜、「アメリカが、わが国のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の定めた協議期限である、今年末までに米朝交渉の行き詰まり打開に向けて建設的な措置を講じなければ、わが国もしかるべき報復措置に出る」と報じました。
トランプ米大統領とキム委員長は、昨年6月にシンガポールで、また今年2月にはベトナム・ハノイで会談に臨みました。
北朝鮮は、特にハノイでの米朝交渉が決裂した原因はトランプ大統領の過剰な要求にあるとしています。
キム委員長は、「今年末までアメリカに猶予期間を与え、同国がその一方的な政策を変更し、合意成立に向けて容認できる条件を提示してくるのを待つことにする」と語りました。
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