日産・ルノーが関係崩壊の可能性を否定
(last modified Tue, 14 Jan 2020 12:29:36 GMT )
1月 14, 2020 21:29 Asia/Tokyo
  • 日産とルノー
    日産とルノー

フランスの自動車メーカー・ルノーと日本の日産自動車が、両者の合併解消の可能性を否定しました。

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告の逮捕、日本からの不法出国、そしてレバノンへの逃亡を受け、一部の報道機関が、日産・ルノーのアライアンス解消の可能性が高まっていることを報じました。

しかし、ロイター通信の報道によりますと、日産とルノーの両者は関係崩壊・合併解消の危険には至っていないとし、こうした一連の報道を否定しました。

一方、ルノーのスナール会長は以前にも、日産との提携継続に関する疑問を示し、「日産、ルノー、三菱によるこのアライアンスは存続しているが、現在それによる成果は何も残っていない」としていました。

ゴーン元会長は2018年11月、会社法違反などの罪で逮捕・起訴されていました。

その当時、情報筋の多くの専門家が、ゴーン会長の逮捕によってルノーと日産の合併に対する疑問が提示され、両社の活動にも疑問符がついたとしていました。今や、ゴーン元会長の違法なレバノン逃亡により、このアライアンスには更なる問題が加わることになりました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ