朝鮮半島
日本の外相、「北朝鮮非核化で米中韓に温度差」
6月 28, 2020 15:41 Asia/Tokyo
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茂木外相
日本の茂木外相は、「北朝鮮の非核化を求める点で米中韓は一致しているが、非核化の見返りについては温度差がある」と指摘しました。
ロイター通信が28日日曜、東京から伝えたところによりますと、茂木外相は28日、NHKのある番組で、「朝鮮半島の非核化について、米国も中国も韓国も同じ立場と思っているが、一部で制裁を緩和しないと北朝鮮が非核化に向けて動かないとの議論もある」と語りました。
また、「韓国とは、旧朝鮮半島労働者の問題をはじめとした大きな懸案があるが、北朝鮮についてはしっかり連携していくことは一致しており、康京和外相とも確認した」と述べました。
さらに、「中国の王毅外務大臣とは電話会談している。中国の習近平国家主席の訪日については、コロナの問題もあり調整する段階にない」との認識を示しました。
陸上ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の配備停止に関しては、「今回の決定が日米同盟や協力に影響を与えることはない」との考えを示しました。
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