日本の防衛相が、中国の太平洋進出を警戒し南鳥島を視察
7月 12, 2020 17:52 Asia/Tokyo
河野太郎防衛相は11日土曜、日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)を救難飛行艇「US2」で訪問し、海上自衛隊員の活動状況を視察しました。
共同通信によりますと、河野防衛相は、記者団に対し、「中国の艦艇や飛行機が活発に進出してくる中で、太平洋の安全保障を真剣に考えなければならない」と強調しました。
南鳥島は本州から約1800キロ離れた約1・5平方キロの島で、海上自衛隊は航空派遣隊十数人を置いています。
河野防衛相は、周辺にレアアース(希土類)の海底資源があることに触れ「日本の権益をしっかり守るための拠点として非常に重要だ」と述べました。
防衛相の南鳥島訪問は2014年の小野寺五典氏以来となります。
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