駐日イラン大使が、日イ間の包括的な関係拡大を強調
8月 29, 2020 15:01 Asia/Tokyo
ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使は、両国間の協力がより一層拡大するよう求めました。
ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使は28日金曜、横浜地方自治研究センターで、「イランの鉄道網が中央アジアに接続され、陸上の連絡網が拡大するとともに、これらの地域の石油およびガス輸送網がイランの石油およびガス網と結ばれた。それによって、15カ国と隣接し約5,000 kmの国境を共有するイランは、東西アジア間の交易物資や貿易関連の要衝、中継拠点へと変貌した」と語りました。
また、西アジア地域に米国が違法駐留していることを指摘し、「米国は常にイラン恐怖症を口実に、地域諸国に数十億ドルの武器を販売してきた。その一方で、イラン及び地域諸国の被抑圧民に対する一部諸国の敵意ある政策とこれらの人々への人権侵害に対しては沈黙を決め込んでいる」と非難しました。
そして、「地域の一大国としてのイランの重要な地位を考えた時、イランの立場を考慮せずに地域で成功することは不可能だろう」と述べました。
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