北方領土の日本の元住民らが、チャーター機で上空から慰霊
10月 21, 2020 19:52 Asia/Tokyo
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北方領土の日本の元住民が、上空から慰霊
北方領土(ロシア名:南クリル諸島)を元島民らが訪問する事業が新型コロナウイルスの影響で見送られる中、チャーター機で上空から慰霊する事業が21日水曜に始まりました。
NHKが伝えたところによりますと、例年実施されている現在の住民と元島民らの交流プログラムや元島民による「北方墓参」は今年、新型コロナウイルスの影響で全面的に中止となり、代替案として北海道はチャーター機による上空慰霊事業を行うことになりました。
21日には道東・中標津空港で第1便の出発式が行われました。第1便は日本時間10時45分すぎに元島民や関係者30人を乗せて離陸し、知床半島から根室半島にかけての沿岸部を約1時間かけて飛行した後、空港に戻りました。
この上空慰霊事業は21日と25日の2日間で5回にわたり行われ、計127人が参加する予定です。
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