日本人事院 国家公務員の月給据え置きを報告
10月 28, 2020 18:16 Asia/Tokyo
-
人事院から国家公務員の月給に関する報告を受け取った加藤官房長官
人事院は28日水曜、2020年度の国家公務員一般職の月給を改定せず、前年度から据え置くことを国会と内閣に報告しました。
共同通信によりますと、人事院はその理由について、民間企業の水準と比較した結果、差が極めて小さかったためとしました。
国家公務員の月給は2014年度から6年連続で引き上げられており、据え置きは7年ぶりです。人事院の判断は、都道府県などの人事委員会が地方公務員の給与改定を判断する際の参考となります。
人事院は民間企業の給与水準を毎年調査し、公務員との差を埋める必要があれば、引き下げや引き上げを勧告します。今回は国家公務員の月給が民間を164円(0・04%)とわずかに上回っていますが、差が小さく、改定は必要ないと判断したということです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj
タグ