加藤官房長官、「米のパリ協定離脱は残念」
11月 05, 2020 16:27 Asia/Tokyo
日本の加藤官房長官が、記者会見の中でパリ協定に触れ、アメリカの協定離脱について「まとこに残念」と述べるとともに、日本がこれからも気候変動対策に取り組んでいくことを強調しました。
アメリカは4日、正式にパリ協定から離脱しました。
パリ協定は、気候変動問題やそれによる(悪)影響の阻止に必要な措置を定めたもので、国連のイニシアチブによる長期間の協議の結果、2015年12月12日にアメリカを含む195カ国が署名し、2016年に発効しました。
しかし、トランプ現アメリカ大統領はその1年後に、この協定からのアメリカの離脱を宣言しています。
トランプ大統領は常に、気候変動やその影響による脅威を全面的に否定し、オバマ前政権時代に決められた全法規を無効にすることを目的とした緊急措置のひとつとして、アメリカのパリ協定離脱を宣言しました。
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