加藤官房長官、「首相後継選出の臨時国会召集は10月4日で検討」
(last modified Thu, 16 Sep 2021 10:52:21 GMT )
9月 16, 2021 19:52 Asia/Tokyo
  • 加藤官房長官
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加藤官房長官が16日、菅首相の後継を選出する臨時国会について「10月4日に召集する方向で検討している」と表明しました。

加藤氏は16日午前の記者会見で「9月29日に自民党の総裁選挙が行われ、菅総理は総裁選挙に出馬しないため、新総裁が選出されることになる。それを踏まえると、首班指名のための臨時国会を開催する必要があり、10月4日に召集する方向で検討している」と述べたました。

菅首相は9月、自民党総裁選に出馬しない意向を表明しており、現時点で自民党総裁選へは岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏が立候補を表明しました。石破茂氏は出馬しないことを表明しています。

一方、15日午後に北朝鮮から発射された弾道ミサイルを巡って当初、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと公表したことに関しては「発射を探知した直後の情報に基づき公表した」としました。

実際にはEEZの内側に落下したと修正され、情報提供を巡って加藤長官は「不断に検討しながら、的確な情報提供に取り組む」と述べまし、EEZ内への落下は日本国内の安全に対する「深刻な脅威」との認識も示しました。

北朝鮮の弾道ミサイルがEEZ内に落下したのは2019年10月2月以来となります。

 

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