中国外務省、「日本の政治家に福島原発の処理水を飲んで見てほしい」
4月 17, 2021 13:53 Asia/Tokyo
中国外務省の趙立堅報道官が、「福島第1原発」の処理水の安全性を主張する日本の政治家らに、「福島原発の処理水を飲んで見せるか、その水で食事を用意してみてほしい」と述べました。

趙立堅報道官はツイッターに、「日本の政治家らは処理済みの水は安全だと表明した。ならば手始めにその水を飲んで、食事を用意し、または服を洗濯してはいかがだろうか」と投稿しています。
また同報道官は日本政府に対し、IAEA国際原子力機関の勧告に同意するよう求めました。
この勧告は、潜在的汚染を評価するため中国と韓国も加わったワーキンググループによって作成されたものです。
日本政府は最近、10年前に事故を起こした福島第1原発の原子炉冷却に使用された放射能処理水125万トンの海洋放出を決定しました。
なお、処理水の放出は2023年の開始が予定されています。
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