鹿児島県桜島で未明に噴火、負傷者なし
4月 25, 2021 18:24 Asia/Tokyo
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鹿児島県桜島での噴火
日本時間で25日日曜午前1時すぎ、鹿児島市桜島が噴火し、火砕流が火口からおよそ1.8キロ流れ下るとともに、2300メートルの噴煙が上がりました。
NHKによりますと、気象庁は火口周辺警報を改めて発表し、住民に警戒を呼びかけており、現時点で負傷者などの情報は入っていないということです。
気象庁の話では、25日午前1時9分ごろ、鹿児島市の桜島で爆発的な噴火が起き、噴煙が火口から2300メートルの高さまで上がったほか、火砕流が南西方向におよそ1.8キロ流れ下ったのが確認されています。
桜島では火口から2.5キロ余り離れたところに集落が点在していますが、警察や消防などによりますと、この噴火による被害の情報は入っていません。
桜島での火砕流の発生2018年6月以来のことで、鹿児島地方気象台は25日、現地に職員を派遣し、調査を行う見通しです。
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