日本の国民投票法改正案、衆院憲審会で可決
May 06, 2021 21:10 Asia/Tokyo
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衆院憲審会
日本で6日、憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案が、衆議院憲法審査会で自民、立憲民主党などの賛成多数で可決されました。
NHKが報じたところによりますと、この改正案には、立憲民主党が求めていた国民投票のCM規制に関する修正が反映され、「施行後3年をめどに法制上の措置を講じる」との付則が盛り込まれています。
日本経済新聞によれば、日本では投票日の14日前からテレビやラジオでのCMは制限されているものの、それ以前の時期に関しては規制がなく、立憲民主党は、資金力がある組織が大量にCM流せば公平性が欠くと訴えてきました。
この改正案は11日に衆院を通過し、今の国会の会期中に成立する見込みです。日本維新の会は改正案に賛成したものの修正には反対、共産党はどちらにも反対しました。
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