ロシア、「プーチン大統領と安倍首相の協議は建設的」

ロシア政府の報道官が、「ロシアの大統領と日本の首相が6日金曜、太平洋の領土問題に関して建設的な意見交換を行った」としました。

リアノボスチ通信によりますと、ロシア政府のペスコト報道官は7日土曜、「プーチン大統領と安倍首相は、太平洋の島々の領有権を巡る両国の問題に関して建設的な協議を行った」と強調しました。

ロシアと日本の北方領土を巡る対立により、第2次世界大戦後、両国の平和条約の締結の流れは今も複雑な問題に直面しています。

プーチン大統領と安倍首相は6日金曜、黒海沿岸にあるロシアのソチで会談しました。両者は二国間協力と国際的に地域的、重要な問題に関して、意見交換を行いました。

プーチン大統領はこの会談で、「日本はロシアの近隣諸国であることに留まらず、アジア太平洋の重要なパートナーだ」としました。