東京税関が、液状大麻の密輸企てた米人英語講師を告発
6月 05, 2021 14:48 Asia/Tokyo
末端価格にして約8000万円に相当する液体状の大麻2kgを日本に密輸しようとしたとして、東京税関は茨城県在住の米国人英会話講師を、関税法違反の疑いで検察庁に告発しました。
NHKが4日金曜、東京税関の報告として報じたところによりますと、告発されたのは茨城県つくば市在住の米国国籍の英会話講師(43)で、同容疑者は今年4月、末端の密売価格で約8000万円に相当する液状加工された大麻2kgを、成田空港から日本へ密輸しようとしたとして、関税法違反の疑いが持たれています。
米国から到着した茨城県内のホテル宛ての容疑者の荷物を検査したところ、トリートメントの容器に隠されていた大麻が摘発されたということです。
この容疑者は既に今年5月にも大麻取締法違反の罪で起訴されており、これ以外にも末端の密売価格で2億円相当の液体状の大麻約5kgが押収されています。
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