日本の衆院本会議で、内閣不信任案が否決
6月 15, 2021 18:00 Asia/Tokyo
日本の衆院が15日火曜の本会議で、立憲民主党など野党4党が共同提出した菅内閣に対する不信任決議案を否決しました。
ロイター通信が15日、東京から報じたところによりますと、野党は、衆院解散を誘発しかねない不信任案提出に慎重姿勢を見せていましたが、16日水曜に会期末を迎える通常国会の会期延長を与党側が拒否したのを受け、内閣不信任決議案の提出に踏み切っていました。
不信任案の提出は安倍内閣時の2019年6月以来、2年ぶりのことです。
解散時期を巡り自民党の二階俊博幹事長は15日に記者会見し、今国会での解散はないとの見通しを示しました。
また、菅首相は同日の政府与党連絡会議で「残された法案の成立に向け、緊張感を持って対応したい」とコメントしています。
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