立民・枝野代表、4度目非常事態宣言は「政権担当能力の欠如」
7月 08, 2021 20:31 Asia/Tokyo
立憲民主党の枝野幸男代表は8日木曜、政府が東京都に4度目となる緊急事態宣言を出すことを決定したことを受け、国会内で記者団の取材に応じ、政府の対応を厳しく批判しました。
NHKによりますと、枝野氏は、東京都への4回目となる緊急事態宣言の発出をめぐり「6月20日に解除してから、わずか3週間での再宣言。同じ失敗を何の工夫も努力もなく繰り返すということは、統治能力、政権担当能力の欠如と言わざるを得ない」と厳しく批判しました。
また、東京オリンピックについては、「菅総理大臣は、先の党首討論で『命を守れないのなら、やらないのは当然だ』と述べた。宣言下で開催すれば、東京の医療がひっ迫する具体的な危険性があり、今からでも遅くはないので、中止か延期をIOCなどに強く求めて交渉するべきだ」と述べました。
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