茂木外相が、イラク首相と会談

8月 22, 2021 14:21 Asia/Tokyo

茂木外相が、イラクのカディミ首相と会談し、両国間協力の継続を強調しました。

ファールス通信によりますと、茂木外相は２１日土曜、カディミ首相と会談しています。

イラク首相府は、「カディミ首相と茂木外相はこの会談で、両国間の協力や経済取引、共同の連携の拡大に関して検討した」と発表しました。

カディミ首相は、イラクとして特にエネルギー、石油、電力、再生可能な代替エネルギーの分野に対する日本の投資を歓迎すると述べました。

また、地域の諸問題に関する日本の立場表明を評価に値するものだとし、さらに日本がイラクの自由特別区に対し投資した各種プロジェクトに謝意を示しました。

そして、「イラク首都バグダッドで開催される会議に、日本をオブザーバーとして招聘したことは、協力・共同連携が目的だ」と述べています。

一方、茂木外相も地域・国際レベルで肯定的な反響のあったイラクの諸プロジェクトを評価に値するものだとし、それらが地域の安定や安全の定着につながったとしました。

さらに、「日本として、経済改革を目指すイラク政府の各種計画を支持する」と述べています。

なお、茂木外相は２１日土曜夜に、バグダッドを出発して次の訪問先であるテヘランに向かいました。

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