神奈川県鎌倉市の接種会場でファイザー社製ワクチンに異物混入
9月 14, 2021 14:48 Asia/Tokyo
神奈川県鎌倉市の新型コロナウイルスのワクチンの集団接種で、ファイザー製のワクチンから異物が発見されました。
NHKが鎌倉市の発表として報じたところによりますと、異物が見つかったのは12日16時30分のことで、ファイザー製ワクチン(ロット番号FF5357)のバイアルを希釈後、3本目のシリンジに充填をする際に、1ミリほどの異物(白い浮遊物)の混入が判明しました。
これを受けて、鎌倉市は異物が見つかったシリンジは使用せず、ファイザー株式会社に異物の分析を依頼しています。
ただし、同一ロットの他のバイアルについては、目視で異物の混入がないことを確認した上、集団接種会場においてそのまま使用されているということです。
今回の件について鎌倉市は、「今のところ健康被害などの情報は出ていない」と発表しました。
日本ではこれに先立ち、モデルナ製のコロナウイルスのワクチンから異物が見つかる事態が発生し、ワクチンの異物混入問題が既にクローズアップされています。
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