国連総会に合わせた日韓外相会談を調整
9月 19, 2021 18:58 Asia/Tokyo
韓国の外交部当局者が19日、米ニューヨークで開かれる国連総会に合わせ、同国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と日本の茂木敏充外相による会談を調整していることを明らかにしました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、この当局者は一方で、「決まっていることはまだない」と述べました。
鄭氏は国連総会に出席するため、19~21日にニューヨークを訪問する文在寅(ムン・ジェイン)大統領に同行することになっています。鄭氏は文大統領がニューヨークを離れた後も現地に残り、主要国の外相らと会談する計画です。
また、茂木氏は22~24日にニューヨークを訪れる予定です。
両氏は5月、英国で開かれた主要7カ国(G7)外相会議に合わせて対面会談を行っています。今回、米国での会談が実現すれば、北朝鮮問題のほか、旧日本軍の元慰安婦や強制徴用訴訟の問題など、両国の懸案について議論すると予想されています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ