第100代目総理に岸田文雄氏、衆参本会議の指名選挙で選出
10月 04, 2021 15:57 Asia/Tokyo
自民党の岸田文雄総裁が、第100代の日本総理大臣に選出されました。
日本の報道各社によりますと、岸田文雄総裁は4日月曜午後2時ごろ、衆参両院の本会議で行われた総理大臣指名選挙の結果、100代目首相に選出されました。
今後は参院本会議でも選出される見通しで、1年余りで退陣となった菅義偉首相(72)から政権を引き継ぐことになります。
岸田総裁は、4日午後3時前に総理大臣官邸に入り、午後3時半から公明党の山口代表と党首会談を行い、これにより組閣本部が設置されました。
この後は閣僚人事が行われ、起用が内定している松野官房長官が、岸田内閣の閣僚名簿を発表し、皇居での総理大臣の親任式と閣僚の認証式を経て、4日夜には岸田内閣が発足する見通しです。
新内閣の発足後、岸田首相は就任にあたっての記者会見を行い、閣僚人事の狙いや今後の政権運営などについて、自らの考えを明らかにしたあと、初閣議に臨むことにしています。
なお、自民党派閥の宏池会(岸田派)所属議員の首相就任は、平成3年の宮沢喜一元首相就任以来、30年ぶりのことです。
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