日本がイプシロンロケット5号機の打上げをまたも延期 上空の風に阻まれる
10月 07, 2021 18:41 Asia/Tokyo
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イプシロンロケット5号機
JAXA日本宇宙航空研究開発機構が、イプシロンロケット5号機の打上げを延期しました。
日本の報道各社がJAXAの発表として報じたところによりますと、革新的衛星技術実証2号機を搭載したイプシロンロケット5号機は、7日木曜午前9時51分に鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所からの打ち上げが予定されていましたが、上空の風が打上げ時の制約条件を満たさないため、この日の打ち上げは中止となりました。
新たな打上げ日については、決定次第発表するということです。
5号機は当初、今月1日に打ち上げ予定でしたが、ロケットの位置や速度を計測するレーダー設備からの情報に誤った時刻が表示される異常が見つかり、発射直前に中止されました。
なお、JAXAはほかの設備を再点検するとともに対策を講じたほか、6日水曜夕方の大隅半島沖を震源とする地震についても影響がないことを確認していました。
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