日本厚労省が、ファイザーワクチンの3回目接種を承認
11月 11, 2021 15:44 Asia/Tokyo
日本の厚生労働省が、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種での、米ファイザー社製ワクチンの使用を承認しました。
NHKが11日木曜、報じたところによりますと、3回目の接種について厚生労働省は、2回接種しておおむね8か月以上たった人を対象にする方針で、医療従事者には来月から、高齢者には来年1月から接種を始める予定です。
国内で承認されたワクチンで3回目の接種への使用が認められたのは、今回が初めてですが、18歳未満に対する有効性や安全性のデータが不足していることから、接種を開始する時点では対象を2回目までの12歳以上から18歳以上に引き上げます。
今回の措置により、早ければ来年2月には18歳未満で3回目の接種の対象になる人がいると見られ、厚生労働省はファイザーから追加のデータが提出され次第、対象年齢の引き下げを検討する見通しです。
また、米モデルナ製ワクチンについても、来年3月をめどに職域接種における3回目の接種への使用が検討されています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ