IAEA専門家が来日 福島第一原発の処理水放出準備の評価で
(last modified Mon, 15 Nov 2021 11:35:20 GMT )
11月 15, 2021 20:35 Asia/Tokyo
  • 福島第一原発の処理水放出
    福島第一原発の処理水放出

東京電力・福島第一原発の処理水放出に関して、IAEA・国際原子力機関の専門家らが放出準備の状況を評価するため15日月曜来日しました。

AP通信によりますと、専門家らは、日本の当局者と処理水放出計画の技術的詳細について話し合うとみられます。

現在、福島第一原発の汚染水は専用タンクに貯蔵され、浄化処理されていますが、放射性物質トリチウムが含まれています。日本政府は、国際基準に従ってトリチウム濃度を下げ、2年後に海洋放出を開始する方針です。

福島第一原発から出る処理水をめぐっては、今年4月に当時の菅首相が海洋放出の方針を決定しました。これをうけ中国や韓国からは反発や懸念の声もあがりました。

 

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