沖縄・住宅地に普天間所属のオスプレイから水筒が落下も、負傷者なし
11月 24, 2021 17:14 Asia/Tokyo
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普天間所属のオスプレイから水筒の落下
沖縄県宜野湾市の住宅の敷地内に、アメリカ軍普天間基地に所属するオスプレイから、乗組員が所持していた水筒が落下しました。
NHKが防衛省関係者などの発表として報じたところによりますと、現地時間23日火曜午後6時半から7時ごろにかけて、沖縄県宜野湾市の宜野湾市役所の近くにある住宅の敷地内に、オスプレイから乗組員が持っていた水筒が落下しました。
また、地元警察の話では、落下した水筒はステンレス製で、縦がおよそ20センチ、横がおよそ15センチから17センチの大きさで、つぶれた状態で見つかったということです。
NHKのヘリコプターが午前11時10分すぎに撮影した映像では、住宅の周辺に規制線が張られ、警察官などが住宅の玄関の前などを詳しく調べている様子が確認できました。
現在、沖縄防衛局や警察、それに宜野湾市が詳しい状況を調査中であり、またこれまでに負傷者が発生したなどの情報は入っていないということです。
近隣に住む80代の男性は、今回の事件について「何か落ちてきたら怖いし、危ない。普天間基地は撤去してほしいし、アメリカ軍には早く出ていってほしい」とコメントしました。
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