米軍人の日本入国、地位協定に基づき禁止対象から除外
11月 30, 2021 20:06 Asia/Tokyo
日本政府は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大に伴う水際対策の強化措置で、外国人の入国を禁止したものの、米軍人は例外としました。
沖縄タイムスによりますと、この理由には、日米地位協定で旅券や査証に関する国内法の適用が除外されていることが挙げられています。
一方、入国した米軍人については、14日間の移動制限や公共交通機関の利用を禁止するなど「日本政府の方針と整合的な措置」(外務省)が取られます。米軍人には国内法の適用が除外されているものの、違反した場合には、米統一軍法典の処罰対象になる可能性があります。
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