青森県で鳥インフルエンザが確認、移動・拠出制限で対応
12月 12, 2021 19:58 Asia/Tokyo
青森県三戸町の養鶏場で12日日曜、鳥インフルエンザの感染が確認されました。
朝日新聞によりますと、青森県の発表では、同養鶏場で死んだ鶏を検査した結果、高病原性の疑いが強いことが判明しており、しかもこのウイルスは感染力や致死率が高いということです。
同養鶏場の発表ではまた、今月10日と11日に複数の鶏が死亡しているのが発見され、13羽を検査したことろ10羽が陽性反応を示し、その後の遺伝子検査で高病原性の疑いがある「H5亜型」と判明しました。
これを受け、青森県は日本時間12日日曜午前から養鶏場の約7000羽の殺処分の準備を始めると同時に、同養鶏場から半径3キロ圏内の養鶏場には鶏や卵などの移動制限、10キロ圏内に対しては区域外に出さないようにする搬出制限をかけました。
なお、日本農林水産省によりますと、今季中の国内での鳥インフルエンザの確認は今回が9例目となります。
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