木原官房副長官、「在沖米軍の感染者は200人、オミクロン株念頭に対応」
(last modified Tue, 21 Dec 2021 11:58:29 GMT )
12月 21, 2021 20:58 Asia/Tokyo

木原誠二官房副長官が、在沖米軍のコロナ感染者数が約200人に達したことを明らかにしました。

日本の報道各社によりますと、木原官房副長官は21日火曜、記者会見し、沖縄県の米軍キャンプ・ハンセン(金武町など)で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が、同日朝の時点で約200人に達したことを明らかにしています。

またアメリカ側の対応については「オミクロン株である可能性も十分に踏まえ、積極的な検査の実施、濃厚接触者の追跡、感染者の恐れがある関係者の隔離など、感染拡大防止のための措置を厳格化している」と説明しました。

そして、新たな変異型「オミクロン型」の感染かどうかを調べるため「ゲノム解析を含めてオミクロン型の検査実施を(在日米軍に)要請している」と強調し、「感染拡大防止のための措置を一層徹底するように求めていきたい」とも主張しています。

 

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