日本政府がオミクロン株への警戒を強化、福岡県内でも市中感染確認
12月 26, 2021 16:04 Asia/Tokyo
福岡県内でも新たにオミクロン株の市中感染が確認されたことを受け、日本政府は短期間での感染者増加の可能性もあることから警戒を強めています。
NHKによりますと、新型コロナウイルスの新たな変異種・オミクロン株の市中感染は、これまでの大阪、京都、東京のほか、福岡でも25日土曜に確認され、京都と大阪では新たな市中感染も報告されました。
福岡で感染が確認された20代の男性は、発症する4日前から2日前まで大阪や京都を訪れていたということで、福岡県が関連性を調べています。
政府は、福岡でのオミクロン株の市中感染に加え、新型コロナウイルスの新規感染者の数が1週間平均で比較すると増加傾向にあるとして、感染が広がりやすい年末年始を前に警戒を強めています。
また、オミクロン株の感染拡大につながれば、短期間に患者が増える可能性もあることから、自治体との連携により、検査体制の拡充と合わせて病床の確保などを進めるとともに基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
なお、大阪、京都に続いて東京でも、25日からは症状がない人も希望すれば無料で受けられる検査が始まりました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese
http://urmedium.com/c/japaneseradio
タグ