1月 10, 2022 16:55 Asia/Tokyo

東京都中央区の鉄砲洲稲荷神社で、第67回寒中水浴大会「寒中みそぎ・疫病退散祈願祭」が開催されました。

9日日曜に行われたこのイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年同様一般の参加なしで鉄砲洲稲荷神社・弥生会会員などの関係者のみで行われ、境内には雪が残る中、約20人が冷水につかり、1年の無病息災を祈りました。

このみそぎでは、気温が9度という中、白いふんどし姿の男性と白装束の女性らが水温約2℃の氷柱が浮く水槽に入り、「おお冷てえ!」などの声を上げながらも約1分半、手を合わせて身を清めました。

このイベントに参加した弥生会のある男性(48)は、「例年だと、やはり自分の家族や地域、会社の発展を願ってのみそぎだったんですけど、やはりコロナウイルスが退散していない限りはどんなイベントもちょっと難しいなと思ったので、その辺を付け加えた部分でのみそぎをしたつもりです」と語っていました。


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