岸田首相が施政方針演説 ワクチン3回目接種間隔は6~7カ月に
(last modified Mon, 17 Jan 2022 15:26:46 GMT )
1月 18, 2022 00:26 Asia/Tokyo

岸田首相は17日に召集された通常国会で施政方針演説を行い、新型コロナウイルスのワクチン3回目接種に関し、接種間隔を6~7カ月にすると表明しました。

NHKによりますと、岸田首相は演説の中で、新型コロナ対策について「過度に恐れることなく最新の知見に基づく対応を冷静に進める覚悟だ。一度決めた方針でもより良い方法があれば躊躇なく改め、柔軟に対応を進化させていく」と述べました。

その上で、ワクチンの3回目接種をめぐり、医療関係者などを対象とする接種の間隔の短縮を加速させるほか、3月以降は接種間隔を高齢者は6か月、一般の人は少なくとも7か月とし、余力のある自治体では6か月に短縮すると表明しました。

また、沖縄県や山口県など米軍基地を抱える自治体でオミクロン株の感染が広がっていることを踏まえ、日米両国の外交・防衛当局者が出席する「日米合同委員会」で議論する方針を重ねて示しました。

 


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