岸田首相、「北朝鮮のミサイル発射に厳重に抗議」
(last modified Sun, 05 Jun 2022 07:24:04 GMT )
6月 05, 2022 16:24 Asia/Tokyo

岸田文雄首相が、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「国際法違反で強く非難する。すでに北朝鮮に厳重に抗議した」と語りました。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、韓国軍合同参謀本部は5日日曜、北朝鮮が現地時間の同日午前9時8分~43分ごろに短距離弾道ミサイル8発を、首都ピョンヤン近郊のスナンから日本海に向けて撃った」と発表しています。

日本の報道各社によりますと、岸田首相は同日この問題を受け、視察先の福島県葛尾村で記者団に対し、「地域や国際社会の平和と安定を脅かすもので断じて許すことはできない」と述べました。

また、「米国や韓国と引き続き緊密に連携し、情報収集や警戒監視に全力を挙げる。日本の平和と安全の確保に万全を尽くす」と強調しています。

そして、北朝鮮が発射した複数のミサイルは全て日本のEEZ排他的経済水域の外に落ちたとの認識も示しました。

さらに、国民への迅速な情報提供、航空機や船舶などの安全確認、不測の事態に備えた態勢整備の3点を関係省庁に指示しています。

 


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