10月 09, 2022 16:02 Asia/Tokyo

イスラムの預言者ムハンマドの生誕日に際し、イエメンでは首都サヌアをはじめ各地で祝賀行事が盛大に開催されました。

イエメンのアルマスィーラテレビによりますと、同国首都サヌアおよび他14県で8日土曜午後、イスラムの預言者ムハンマドの生誕日(スンニ派の伝承で9日日曜・シーア派の伝承で14日金曜)を祝う行事が開催されました。

イエメン各地では、イスラム暦今月(ラビーオルアッワル月/西暦9月28日〜)から様々な祝賀行事が行われています。

イエメン市民は7日金曜夜も、建物の屋上や街路から花火を打ち上げ、数百万人規模の祭典で預言者ムハンマドの生誕日を祝いました。

なお、イスラム教スンニー派ではラビーオルアッワル月12日が、またシーア派では同17日がムハンマドの生誕日とされています。

イランイスラム革命を指導したホメイニー師は、イスラム世界の団結の伝道者であり、スンニ・シーア両派で信じられている預言者ムハンマド生誕日に1週間の開きがあることから、この期間を「団結週間」に制定し、イスラム各派の結束のために活用しました。

 


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