4月 05, 2023 20:02 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのアクサー・モスクを夜間に襲撃し、礼拝や断食をしていたパレスチナ人数十人を拘束しました。

イスラエル軍は4日火曜夜、アクサー・モスクの境内の一部を襲撃し、礼拝中のパレスチナ人に向かって金属弾や催涙ガスを発射しました。

イスラエル軍は、音響爆弾や催涙ガスでパレスチナ人らをアクサー・モスクから排除しようとしましたが、彼らの抵抗に遭い、最終的に暴力行使によりパレスチナ人数十人を拘束しました。

公開された映像からは、アクサー・モスクの一部が今回の攻撃で損壊したことがわかっています。

こうした中、聖地に住むパレスチナ人の若者らが、アクサー・モスクを支持するため夜間デモを行い、さらに聖地内でイスラエル軍と衝突しました。

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長は今回の攻撃に反応し、「アクサー・モスクで起こったことは前代未聞の犯罪だ」としました。

さらに、パレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長も、「アクサー・モスクで起こったことは、パレスチナおよびイスラムの神聖への脅迫である」と述べました。

 


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