May 02, 2023 13:32 Asia/Tokyo
  • イラク・イスラム抵抗運動ナジバの副事務局長でもあるナスル・アルシュムリ報道官
    イラク・イスラム抵抗運動ナジバの副事務局長でもあるナスル・アルシュムリ報道官

イラクのイスラム抵抗運動・ナジバが、「わが国から最後の米軍を撤退させるまで、この占領者との戦いは続く」と強調しました。

イランイスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師は先月29日午後、ラシード・イラク大統領と会談し、「アメリカは誰とも友人ではなく、ヨーロッパの自国同盟諸国に対しても不誠実である。イラク領内の米軍の存在は、1人でさえ多すぎる」と述べています。

ファールス通信によりますと、イラク・イスラム抵抗運動ナジバの副事務局長でもあるナスル・アルシュムリ報道官は、イラクにいる全ての米軍の撤退の必要性を強調したイラン最高指導者の発言に関して、「当抵抗組織は、イラン最高指導者の教え・導きを傾聴している」と語りました。

また、「イラク領内から最後の米軍および多国籍軍が出ていくまで、武器を地に置くことはない」と強調しました。

テロ組織ISISとの戦いの終了およびイラク議会での全多国籍軍撤収計画の可決を理由として、米軍のイラク駐留終了についてアメリカ・イラク間の戦略的協議が数回にわたり行われたにもかかわらず、アメリカは今なおこの議決に違反し、イラク領内に居座り続けています。

 


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