May 09, 2023 13:36 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍の複数の戦闘機が9日火曜未明、パレスチナ・ガザ地区を攻撃し、これによりパレスチナ抵抗組織の司令官数名を含む10人以上が殉教したほか、負傷者も複数出ました。

イスラエルがガザ攻撃

 

イスラエル軍はこれに関連し、「ガザ地区に対する新たな軍事作戦を開始した。パレスチナ・イスラム聖戦運動の拠点に対する攻撃は、今後も継続される」と発表しました。

パレスチナの病院関係者は、「9日未明のイスラエル軍戦闘機によるガザ攻撃で、女性や子供を含む少なくとも12人が殉教し、さらに20人が負傷した」と語っています。

 

イスラエルがガザ攻撃

 

パレスチナ・サファー通信も、「イスラエル軍は戦闘機を使い、ガザ地区南部ハンユヌス市で激しい攻撃を行った。これにより、パレスチナ・イスラム聖戦運動の幹部メンバーが少なくとも3人殉教した。また、複数の負傷者が重症を負って病院に運ばれた」と報じています。

パレスチナ・イスラム聖戦運動は今回の攻撃を受けて、「抵抗組織は殉教した司令官らの流血の仇を打つだろう」と表明しました。

 

イスラエルがガザ攻撃

 

一方、イスラエル側はパレスチナ戦士の集団による報復攻撃を恐れて、ガザ地区から半径40km以内にいる占領地のシオニスト住民に、シェルターの近くから離れないよう呼びかけています。

今回のイスラエル軍によるガザ攻撃の後、イスラエル占領地内にあるベングリオン国際空港での航空機発着は他空港に振り替えられました。


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