8月 27, 2023 21:30 Asia/Tokyo
  • 米軍がシリアの歴史遺産を略奪
    米軍がシリアの歴史遺産を略奪

シリアの一部を占領している米軍は、地元民兵組織の協力を得ながら、歴史遺産の略奪や破壊行為を行っています。

米軍はシリア北東部を占領しており、28の基地を設置しています。地元民兵組織「シリア民主軍」はその手先として活動しています。

米軍の真の目的は、シリアの石油をはじめとする地下資源の略奪のみならず、その占領を永続的なものにすることにあります。

タスニーム通信によりますと、米軍はシリア民主軍の協力を得ながら、北東部カーミシュリー近郊で歴史遺産の盗掘や略奪、密輸を行い、国外に運び出しているということです。

シリア国営鉄道は声明の中で、シリア民主軍が歴史遺産や列車、鉄道関連設備の略奪をデリゾール県やハサカ県の一部で続けているとしました。

シリア政府は、同国国内における米国によるいかなる軍事・経済活動も違法であると繰り返し表明しています。米軍はシリアから地下資源や歴史遺産、農作物などを略奪しています。

 


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