10月 07, 2023 19:02 Asia/Tokyo

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長が、イスラム教徒の聖地なる「アクサーの嵐」作戦はガザ地区に始まってヨルダン川西岸、ひいてはそれらを超えてパレスチナ人のいる世界の各地に達するだろう」と語りました。

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長

 

パレスチナの抵抗軍は7日土曜日朝、「アクサーの嵐」と呼ばれる作戦で、テルアビブやアシュドゥドを含むシオニスト政権イスラエルの占領地を、5,000発以上のミサイルとロケット弾で攻撃しました。

パレスチナ・サマー通信によりますと、ハニヤ局長は「アクサーの嵐」作戦の主な理由は、アクサーモスク、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム、パレスチナ人捕虜に対するシオニストの継続的な攻撃にある、と述べています。

また、「ここ数日、数千人の犯罪者たる入植者がイスラム預言者の聖地を襲撃し、アクサーモスクで宗教儀式を行ったが、この行動はシオニストによるこの聖地への支配の前兆である」としました。

さらに、すべてのイスラム諸国がアクサーモスクを守っていることを指摘し、世界中のすべてのイスラム教徒と自由なる諸国民に対し、この聖地を守るための正義の戦いに参加するよう求めました。

占領地のパレスチナ人やイスラムの聖地に対するシオニスト政権の犯罪を受けて、パレスチナ抵抗勢力は7日土曜、占領地でシオニストに対する全面作戦を開始しました。

こうしたパレスチナ抵抗勢力の包括的な作戦において、多数のシオニスト兵士が死傷し、35人が捕虜となっています。

 


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