12月 25, 2023 18:58 Asia/Tokyo

イエメン民兵2万人が、パレスチナ国民への全面的な支援を表明するとともに、同地の解放に向けてパレスチナ国民とともに戦う用意があると強調しました。

イエメン国営サバ―通信によりますと、イエメンの民兵2万人が軍事訓練の終了後にパレードを行い、「圧政下にあるパレスチナ人の救済」というスローガンを連呼しました。

この報道によりますと、パレードでは武器を携えたイエメン民兵らがパレスチナとイエメンの国旗を掲げ、「アメリカに死を」「イスラエル政権に死を」のスローガンを繰り返しました。

イエメン民兵はこのパレードおよび声明で、パレスチナ人の女性と子供に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪に立ち向かう必要性を強調し、またパレスチナ国民とともに戦闘員に加わる用意があると宣言しました。

これに先立っては、イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの幹部の一人、ムハンマド・アル・バフティ氏も、カタール衛星通信アルジャジーラのインタビューで、「もしイエメンがパレスチナと国境を接していたなら、イスラエルの息の根を止めていただろう」と強調しています。

パレスチナ・ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃が激化してより、イエメン軍はパレスチ国民への全面支援を宣言するとともに、数回にわたる作戦を行い、イスラエル政権の占領下にあるパレスチナ南部エイラート港を無人機やミサイルで攻撃しました。

イエメン軍はまた、イスラエルの船舶および、イスラエル占領地に向かう船舶のバブ・エル・マンダブ海峡の通過を阻止しています。

 


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