Pars Today
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「イランは、シリア合法政権の要請により軍事顧問として同国に駐留している」と語りました。
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、「シリアおよび地域でのイランの利益に反するシオニスト政権による侵略もしくは愚かな行動に対して、イランは衝撃的な報復を加え、相手を後悔の念に追い込むだろう」と述べました。
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、敵によるソレイマーニー司令官暗殺にはイランの地域における影響や存在を薄める意図があったとして、「地域でのイランの精神的な影響力と強固な存在感は続いていくだろう」と述べました。
イランイスラム革命防衛隊のジャファリー司令官が、イランはシリアに派遣した軍事顧問や配備した軍備などをそのまま維持するとしました。
イラク駐在のマスジェディ・イラン大使が、「イランは、現在はイラクへの軍事駐留や軍事顧問の派遣を一切行っていない」と語りました。
ロシアのヴェルシニン外務次官が、「イラン軍は、テロ対策を目的にシリアに駐留しており、テロリストとの戦いを支援している」と語りました。
シリアのムアッリム外務大臣が、「アメリカはシリアに違法に駐留しているが、イランの軍事顧問的な駐留は合法だ」と強調しました。
イランのハータミー国防軍需大臣が、「イランの軍事顧問はシリア政府の要請を受けて駐留しており、その今後については、両国の関係者の意志に基づいて決定される」と語っています。
ロシアのラブロフ外務大臣が、イラン軍のシリア撤退を求めたアメリカのボルトン国家安全保障担当大統領補佐官の発言に反応を示しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官が、ロシアのプーチン大統領がシリアからのイラン撤退の必要性に関する、アメリカのトランプ大統領の見解に同意したとする一部のメディアの報道を否定しました。