Pars Today
国連のグテーレス事務総長は22日日曜、イスラエル政権が行う軍事作戦によりガザでの死者数と破壊規模が前代未聞の水準になっているとしました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、スイス・ジュネーブでの国連人権理事会ハイレベル会合の傍ら、国際機関および各国の代表者らと会談し、地域および国際的に最も重要となる問題について話し合いました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、国連のグテーレス事務総長に宛てた書簡において、シオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ガザ地区南部ラファで行う大量虐殺について警告を発しました。
国連のグテーレス事務総長が、西アジアでの緊張増大に懸念を示すとともに、地域情勢におけるイランの役割を建設的で、安全・安定確立を目的としたものだとの見方を示しました。
グテーレス国連事務総長が、パレスチナ・ガザ地区南部ラファに対するシオニスト政権イスラエルの攻撃計画に懸念を示し、この攻撃の結果は筆舌に尽くしがたい結果となるだろうと述べました。
イラン外相が米ニューヨークで国連事務総長と会談し、「イエメン軍の(紅海における措置の)目的は、シオニスト政権イスラエルの占領地に向かう船舶の航行を阻止して、同政権がパレスチナ・ガザで行う大量虐殺などの犯罪を止めさせることにある」と語りました。
イランのモフベル第1副大統領はグテーレス国連事務総長との会談で、「パレスチナ国民全員による国民投票の実施が、パレスチナ問題の唯一の民主的解決策である」と語りました。
国連のグテーレス事務総長が、パレスチナ・ガザでの人道状況は惨憺たるものであるとして、同地区での即時停戦を求めました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、国連事務総長と行った電話会談において、「米英によるイエメン攻撃は地域の緊張増大につながる行為で戦略的な誤りである」としました。
8日の安保理緊急会合に提出されたガザ停戦決議案がアメリカの拒否権行使により否決されたことをうけ、グテーレス国連事務総長は安保理に苦言を呈しました。