Pars Today
長崎の平和祈念式典で、岸田首相が演説を行いました。
国連のグテーレス事務局長は、アメリカによる広島への原爆投下から77年となる日に際し、人類は核の危険を伴う現在の危機的情勢の中で、弾丸の入れた銃で遊んでいる、としました。
広島市の平和公園で被爆77年を記念する平和記念式典が実施され、被爆者や遺族の代表をはじめ、岸田首相のほか、99の国の代表が参列しました。
中国の王毅外相が、ウクライナのクレバ外相と行った電話会談において、「わが国は戦争に反対する」と述べました。
タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が、国連におけるイラン文化圏の春の新年・ノウルーズの祝賀式典において、「ノウルーズの平和・友好、共感、連帯のメッセージからインスピレーションを受けよう」と強調しました。
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「イスラム革命政府の外交方針は地域での団結・友好の増強にある」と強調しました。
イランのテロ犠牲者支援協会のマウスーメ・キャラミー氏は、「子供たちは、世界の平和の使者である。彼らは自らの権利を擁護し、なぜ世界で殺され、住む家を失い、虐待を受けるのかを質すべきだ」としました。
ライースィー・イラン大統領が、「今年1月のトランプ前大統領派による米議事堂襲撃や、米空軍機からアフガン人が振り落とされた事件に関する動画は、米首都からアフガン首都まで、米の覇権主義体制がもはや同国内外のいずれにおいても無効である、というメッセージを全世界に発信したことになる」と語りました。
国連が定める「国際平和デー」での21日、広島市の平和公園では、被爆者らが核兵器の廃絶と世界平和の実現を願って、祈りをささげました。
イランはこれまで決して、地域における緊張や軍事衝突を求めたことはありませんが、公平に基づく平和な暮らしのためには、脅迫や脅威に対しては強力に、かつ賢明、抑止的であるべきだと強調しています。