サウジアラビアの戦闘機が、イエメンへの攻撃を継続
6月 18, 2016 18:26 Asia/Tokyo
クウェートでのイエメンの和平交渉が継続される中、サウジアラビアがイエメンの様々な都市への攻撃を続けています。
IRIB通信によりますと、サウジアラビアの戦闘機は17日金曜夜、イエメン北部のジャウフ州を攻撃しました。
この攻撃により、イエメン人の農地は、多くの被害を蒙りました。
一方では、イエメンのジャウフ州の各地で、イエメン軍と民兵がサウジアラビアの傭兵と衝突し、数人のサウジアラビアの傭兵が死亡しました。
サウジアラビアは地域のアラブ諸国と同盟を結び、アメリカの支持を受けて、イエメンのハーディ元大統領を復権させるため、2015年3月26日から同国への大規模な攻撃を開始しました。
この攻撃によりこれまでに、数百人の女性や子供を含む、イエメン人数千人が死亡しています。
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