ヨルダン川西岸で、パレスチナ人1人がイスラエル軍に撃たれ殉教
11月 29, 2022 17:55 Asia/Tokyo
パレスチナ・ヨルダン川西岸のアルハリール(別名:ヘブロン)北部で、1人のパレスチナ住民がシオニスト政権イスラエル軍に銃撃され殉教しました。
パレスチナの各メディアによりますと、イスラエル軍が29日火曜未明にアルハリール北部の街を攻撃した際、同軍とパレスチナ住民との間で激しい衝突が発生しました。
この中で、22人のパレスチナ人が銃弾を受けたり有害なガスを吸い込んだことで負傷しました。
パレスチナ保健省は今回の件について、銃弾を受けた負傷者9人のうち、1人は頭部に被弾し重体であり病院に搬送されたものの、今朝方死亡が確認されたとしました。
ヨルダン川西岸ではこの数ヶ月、イスラエル軍の攻撃に対してパレスチナ住民が抵抗したり、武装したパレスチナ人戦士がシオニストと対峙する件数が増加しています。
このような状況から、イスラエルの政治指導者や軍幹部らの間で懸念が高まっています。
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