アラブ連盟会議にウクライナ大統領が出席、プーチン大統領もメッセージ

サウジアラビア・ジッダで開かれたアラブ連盟首脳会議にウクライナのゼレンスキー大統領が出席しました。一方、ロシアのプーチン大統領もこの会議にメッセージを送り、共通利益の枠内でロシアとアラブ連盟の協力を求めました。

第32回アラブ連盟首脳会議は19日、ジッダで開幕しました。

プーチン大統領は19日、この会議に宛てたメッセージの中で、「ロシアは、スーダン、リビア、シリア、イエメンといった国々の危機の平和的解決に向け努力を続けていく」としました。

この会議には、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席しました。

アラブ系メディアは、ゼレンスキー大統領が招待されたことを批判し、「これは、これまでに見られなかった政治的行動であり、連盟加盟国の間の不和につながる可能性がある」としました。

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