シリアが、首都上空への攻撃を迎撃

報道筋は14日水曜未明、シリアの防空システムが同国首都ダマスカス上空を侵犯した標的を迎撃したと報じました。

シオニスト政権イスラエル軍は近年、ダマスカスなどシリア各都市を繰り返し空爆していますが、シリア防空システムの機敏な追跡サービスにより、これらの攻撃は退けられています。

シリア国営サナ通信は14日未明、ダマスカス近郊で複数の爆発音が聞こえたとし、「シリア防空システムが、イスラエルから発射されるミサイルを迎撃するために作動した」と伝えました。

イスラエルによる対シリア領空侵犯の一方、シリア政府はこれまで再三にわたって、国連安保理に書簡を送り、これらの攻撃を非難するとともに、その停止を求めています。

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