アラブ連盟、「イスラエルのガザ侵攻」めぐり緊急会合開催へ

アラブ連盟が11日水曜、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザへの侵攻を議題とした臨時外相会合を開催します。

アラブ連盟のホッサム・ザキ事務次長は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領者であるシオニスト政権イスラエルに対してパレスチナ抵抗勢力が行った作戦が3日目を迎えた9日月曜、同連盟が11日にエジプト・カイロの本部で外相会合を開催するとする声明を発表しました。

続けて、「モロッコが議長を務めるこの臨時会合では、各加盟国の外交トップが、イスラエルのガザ侵攻を止めさせるために、アラブ圏および国際レベルで行う政治的措置について話し合う予定だ」としました。

シオニスト政権軍は現在、パレスチナ抵抗戦士による「アクサーの嵐」作戦に対して、パレスチナ民間人の残忍な虐殺という戦略のみを踏襲しています。

ガザにあるパレスチナ保健省はこれに先立つ今月8日、同地区でパレスチナ人313人が殉教し、負傷者も199人に達していると発表していました。

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