イスラエルが引き続きガザを爆撃
11月 08, 2023 19:15 Asia/Tokyo
先月からパレスチナ・ガザ地区を爆撃しているシオニスト政権イスラエルは、同地区の避難所、病院など医療施設への攻撃に転じています。
イスラエル軍は8日水曜、ガザのインドネシア病院やアル・シャファ病院の周辺地域を爆撃しました。
インドネシア病院の関係者は、シオニスト軍の爆撃機が同病院やアル・シャファ病院の周辺地域への爆撃を継続しているとし、両病院とも発電機の燃料が尽きたため、全面的に停電すると語りました。
この報道によれば、ガザ南部ハーンユヌスにある住宅地もシオニストによる爆撃を受け、パレスチナ人17人が殉教、ほか30人が負傷したということです。
このほかにも、ガザ地区のアルナスィラト難民キャンプやジァバリア難民キャンプにおいてもパレスチナ人の住宅2軒が攻撃され、数十名が殉教しました。
ガザの保健当局は、同地区北部の各病院は衣料品、燃料、食料の深刻な不足に直面しているとしています。
ノルウェーのエイデ外相は7日火曜、あるインタビューの中で、「イスラエルはガザでハマスと戦争していると主張しているものの、我々が目にしているのは、この攻撃で民間人1万人以上が死亡していることである」と述べました。
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